【FX】有り金を溶かした恐怖の暴落事件とは!?
FXでは突発的な出来事により、為替相場の大暴落や大暴騰が起こります。有り金を全て溶かさないよう、過去の事例から学び、対処法を身につけておいてください。経済史に残る2つの暴落事件「リーマンショック」と「スイスフランショック」から学んでいきましょう。
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FXトレーダーの有り金を溶かした「リーマンショック」とは?
100年に一度の経済危機と言われた「リーマンショック」は、FXを知らない人でも一度は聞いたことがある言葉だと思います。2008年9月、アメリカの住宅バブルが崩壊したサブプライム問題を引き金に、アメリカの投資銀行であるリーマンブラザーズが破綻しました。
負債額は日本円で約64兆円と破格です。世界経済の中心地であるアメリカの投資銀行が破綻し、「リーマンショック」が金融恐慌を招くことになりました。
アメリカと関係が深い日本国内では特に深刻な流れとなり、たった2ヶ月で、1ドル106円が90円になり、円高ドル安の流れは止まりません。これにより多くのFXトレーダーが有り金を失い、退場していったのです。
▽リーマンショックを予測した人物がいる
アメリカの投資家ジョン・ポールソンは、「リーマンショック」で有り金を失うどころか、1兆円を稼いだと言われています。歴史的な大暴落が起これば、多くのトレーダーの有り金が失われますが、逆に言えばそれを利用して稼げるチャンスもあるという訳です。
FXトレーダーの有り金を溶かした「スイスフランショック」とは?
スイスフランはスイス国立銀行が発行する通貨です。スイスは永世中立国であり、国家としても安定しているため、スイスフランは安全資産と呼ばれていました。
2011年9月に、スイス国立銀行はスイスフランの価値が上がりすぎないように、1ユーロ=1.2スイスフランという上限制度を導入していました。簡単に言えば景気を悪化させないための対策です。
しかし、2015年1月にその対策を突然撤廃しました。撤廃した結果、ユーロ・スイスの相場はたった20分間で約41%の暴落となり、金融市場に大混乱をもたらしたのです。
この一連の事態のことを「スイスフランショック」と言います。あまりの暴落ぶりに業者のシステムが間に合わず、強制ロスカットも作動しないところもあったようです。これにより有り金を失い、退場したトレーダーは数え切れないほどいます。
▽リスク管理を徹底する
FXで「これ以上上がらないだろう」「これ以上下がらないだろう」という考えは通用しません。有り金を失う前に、保有しているポジションにストップ注文を入れておいたり、リスク管理を徹底しましょう。
特に損切りのルールは重要です。先に伝えた「リーマンショック」も「スイスフランショック」も、全トレーダーが有り金を失った訳ではありません。被害を最小限に押さえることができたトレーダーは、損切りの判断が的確でした。
例えば、30pipsで利益確定をして、10pipsで損切りをするなどルールを徹底しておけば、大暴落・大暴騰が起こっても、判断を誤ることはありません。FXで取引をする以上、再び大暴落や大暴騰がやってきます。いつ何が起きても慌てないように、今のうちから備えておきましょう。
▽まとめ
FXで長期間利益を得るためには、相場の変化に対応する知識と経験が必要です。暴落はいつか必ず起きますが、いつ訪れるのかは誰にもわかりません。暴落が来ても有り金を失わないように、損切りのルールは徹底しておくべきです。
Q&Aコーナー
Q:FXで有り金を溶かさないために、資金管理のポイントを教えてください。
A:余裕資金でトレードしてください。
FXの口座に有り金を全て入れ、ハイレバレッジで取引をしてしまう方が多いです。ギャンブル感覚でトレードをしても勝率は安定しません。歴史的な大暴落がいつまた起こるかわからないので、再び変動が起こると有り金を全部溶かす可能性があります。
FXで資産を増やすのは大変ですが、減らすのは簡単です。取引を行う資金と生活費は必ず分けておくようにしてください。
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