【FX】レンジの特性、見分け方、エントリーまで完全網羅!
FXで重要なのは上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場と3つの相場の特性を理解することです。本日は基本のひとつ、レンジ相場に焦点をあてた内容です。レンジ相場の見分け方や特徴を理解して、勘に頼ったエントリーから脱出しましょう。
Contents
レンジ相場とは?
レンジ相場とは、相場上で売りと買いが均衡となり、一定の値幅で上下を繰り返している状態のことです。別名でボックス相場と呼ばれることもあります。
基本的にレンジ相場は、長く続くほどにレンジの幅が狭くなっていく傾向にあります。いったんレンジ相場を抜けると、相場は一方方向に急激に動くことが多いです。レンジ相場が長いほど抜けた時の反動が大きくなります。
レンジ相場の時はレンジを抜けるタイミングにも気を配るようにしましょう。
レンジ相場が生まれる理由とは?
為替相場は投資家の動きでもあります。レンジ相場が生まれるのは、多くの投資家が似たような判断基準で売買をしようとしているからです。
例えば、経済指標発表でアメリカの非農業部門雇用者数の数値が上がったとしましょう。雇用者数が増えるということは、該当する国の景気が上昇するということです。各投資家はアメリカドルの価値が上がると予想して一斉に同じ動きをします。
これがレンジ相場発生の仕組みです。
レンジ相場のエントリーの基本とは
レンジ相場のルールとして、いつも上辺と下辺が綺麗に揃ったジグザグになっているのではありません。レンジ相場を使ったトレードの基本は相場の上限で売り、下限で買うことです。綺麗な形のレンジ相場なら勝ちやすいですが、複雑な動きのレンジ相場ではお手本通りとはいきません。
基本はレンジブレイク狙いでいきましょう。
レンジブレイクとは、ある一定の幅で値動きが続いている時、その高値・安値をブレイクした時にエントリーを狙うことです。ただし、だましが発生することがあるので注意してください。
レンジ相場の見分け方とは?
FXの相場全体が10だとします。そのうちトレンド相場が3割、レンジ相場が3割と言われています。まず、相場のほとんどがレンジ相場だということを理解しておきましょう。この点を覚えておけば、相場が一定の方向に動いた時、トレンド相場に突入したことがおおよそ判別できるようになります。
移動平均線を使った判別方法
おおよそでは不安という方はMT4の移動平均線を使った判別方法を覚えておきましょう。移動平均線はローソク足の終値を平均化して結んだ線であり、相場の全体的な値動きの傾向がわかります。移動平均線が狭い範囲で上下に揺れている時はレンジ相場となります。
移動平均線が大きく揺れた時はトレンド相場の可能性が高いです。
ATRを使った判別方法
MT4に標準搭載されているATRもオススメです。ATRは相場の変動率を計るテクニカル指標のひとつです。ATRの数値が大きい時はボラティリティ(価格変動の度合い)が高い相場といえます。トレンドが発生する、もしくは発生している可能性が高いです。
ATRの数値が低い時はボラティリティが低い相場といえます。レンジ相場が発生する、もしくは発生している可能性が高いです。急に相場が大きく動くとATRの数値も連動するように急上昇します。ATRを使って観察しても、トレンド相場、レンジ相場が見分けられますよ。
Q&Aコーナー
Q:FXで調べ物をしていたら揉みあい相場という表現を見かけました。これはレンジ相場と同じ意味なのですか?
A:いいえ、違います。
揉みあい相場とレンジ相場は似ているので勘違いしやすいです。違いをご説明しましょう。
【揉みあい相場】
為替が上昇も下落もせず、一定の範囲内で上下するだけの小さな動き、またはほとんど動かない相場のことを言います。相場動向がはっきりとしません。
【レンジ相場】
ある一定の範囲 内で上昇・下落を繰り返す相場のことです。レンジ相場と表現する場合は、ほとんど動かないのではなく、「ある一定のレンジ幅」があるのが普通です。もちろん、揉み合い相場とレンジ相場の判断はトレーダーの個人的な主観によっても変わってきます。
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