【順張り特化】バイナリーのインジケーター組み合わせベスト3
バイナリーで相場を分析するのに、インジケーターは欠かせません。今回は投資家の声も取り入れた、おすすめインジケーターの組み合わせベスト3を発表します!順張りに特化した組み合わせなので、使う機会も多いはず。一度お試しください!
Contents
バイナリーのおすすめインジケーター3選!
最初に単体でも使える、おすすめのインジケーター3選をご紹介します!
▽おすすめインジケーター1:移動平均線
ある一定期間における為替レートの終値平均値をグラフ化したもので、シンプルなチャート分析方法として知られています。基本的にローソク足と平行表示して、上昇トレンドか下降トレンドなのかを判別するのに使われます。
移動平均線をチャートに入れることで、相場の大きな流れ・方向性を把握できるようになります。初心者におすすめできるインジケーターですね。
▽おすすめインジケーター2:一目均衡表
基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5つの線(指標)から構成されています。各線の特徴をざっと説明しますね。
1)基準線
名前のとおり,相場の流れを表す基本となる線です。
2)転換線
短期的な平均線で、過去9日間の高値と安値の中間値を意味します。
3)先行スパン1
短期・中期のトレンドを表す平均線で、基準線と転換線の中間線を26日先に記入したものです。
4)先行スパン2
中期・長期のトレンドを表す平均線で、過去52日間の高値と安値の中間値を26日先に記入したものです。
5)遅行スパン
過去の動きと比較する線で、当日の終値を26日先にさかのぼって記入したものです。
先行スパン1(白)と先行スパン2(黄)の間の面積のことを「雲」と呼び、厚みがあるほど反発が強く、薄いほど反発が弱い傾向があります。5本の線(指標)を使って「相場のトレンド」「下げどまり(いつごろ上がるか)」「上げどまり(いつごろ下がるか)」を予測します。
▽おすすめインジケーター3:MACD(マックディー)
移動平均線をベースに、2本のラインの乖離(かいり)を表したテクニカル指標です。チャートにシグナルライン、MACD線、0ラインの3本の線を表示して分析をおこないます。MACD線が上に伸びている時は相場が上昇傾向にあり、下に伸びている時は下降傾向にあります。
さらにMACD線とシグナルラインの交差の仕方でトレンドが予測できるのです。順張りにも逆張りにも使える万能のインジケーターです。
【順張り】バイナリーのインジケーター組み合わせベスト3!
おすすめインジケーターを基本として、使える組み合わせをピックアップ!独自のランキングを発表します。
第3位:一目均衡表+MACD
MACDでエントリーポイントを探り、一目均衡表の「雲」で相場の値動きの強さを把握します。騙しを回避しやすい組み合わせです。
一目均衡表で見るべき部分は「雲」の場所と厚みです。ローソク足の下に「雲」があれば上昇トレンド傾向、ローソク足の上に「雲」があれば下降トレンド傾向の相場だと判断できます。
さらに雲が厚ければ反発しやすい相場、雲が薄いと反発しにくい相場と予測できます。MACDで判断したエントリーポイントに加え、「雲」の厚さを見てください。順張りならば「雲」の薄い時にエントリーすれば、騙しを回避しやすく、精度の高い取引ができるという訳です。
第2位:MACD+移動平均線
移動平均線はトレンド発生のサインが遅いという弱点がありますが、MACDを複合させることでカバーができます。逆にMACDはサインの発生が早いため、騙しに遭遇しやすいという欠点もあります。この欠点は移動平均線で全体のトレンドを見極めることで、カバーができます。
イメージとしては、相場の全体を移動平均線で把握して、エントリーポイントをMACDで絞っていきます。トレンド相場を細かく見たい方にはうってつけで、順張りとの相性も抜群ですよ。
一目均衡表より移動平均線の方が理解しやすいので、ベスト3より初心者に優しい組み合わせとなります。
第1位:移動平均線+RSI
トレンド系のインジケーターである移動平均線と、オシレーター系のインジケーターであるRSIの組み合わせです。「ゴールデンクロス」、「デッドクロス」の発生を待ちましょう。
【ゴールデンクロス発生時】
まず、移動平均線をよく見て、「ゴールデンクロス」が発生するのを待ちましょう。「ゴールデンクロス」は、「短期移動平均線」が「長期移動平均線」を下から上へ突き抜けることです。上昇トレンドの合図となりますが、必ずしもトレンドが発生する訳ではありません。
「ゴールデンクロス」が発生した時、RSIのパラメーターに注目してください。RSIが50%以上なら上昇の力が強いということです。移動平均線とRSIの二つの根拠により、騙しを防ぎます。チャートに沿って順張りを行いましょう。
【デッドクロス発生時】
「デッドクロス」は、「短期移動平均線」が「長期移動平均線」を上から下へ突き抜けることで、下降トレンドの合図となります。RSIが50%以下なら下落の力が強いということなので、チャートに沿って順張りを行いましょう。
※RSIは角度も重要です。エントリー前にRSIの角度にも注目してください。線がなだからだと騙しが発生しやすく、線が鋭角だと騙しが発生しにくいです。
※経済指標発表など、強いトレンドが発生した時はRSIが苦手な場面なので、有効的ではありません。
動画で学習!【順張り特化】バイナリーのインジケーター組み合わせベスト3
まとめ
MT4のインジケーターはトレンド相場・レンジ相場といったように、その時の相場の状況や、好みによっても使うものが変わってきます。今回ご紹介したように、おすすめの組み合わせはありますが、正解はありません。気になる組みあわせを見つけたら、デモで検証作業を行い、実践で使ってみてくださいね。
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