【バイナリーオプション】2大移動平均線を駆使して勝て!
数多くのテクニカル指標や手法が存在するバイナリーオプション。そんな中、基本とされているテクニカル指標こそが移動平均線です。バイナリーオプションを始めたばかりの方も、上級者の方も知っているかと思います。
そんなポピュラーな移動平均線ですが、種類があったのをご存知でしょうか。今回は、移動平均線のなかでも把握していた方が良い2つの指標をご紹介していきます。
Contents
移動平均線とは?
当日から遡った、ある一定期間の平均価格を日々計算して出した答えを線でつないだものです。例えば10日移動平均値は10日分の平均価格となります。そして、日々の平均価格を線でつないだものが10日移動平均線となります。
移動平均線の使い方とは
移動平均線はいくつか使い方がありますが、もっともポピュラーに使われている移動平均線の使われ方をご紹介します。移動平均線は相場の転換点を示してくれることがあります。それは主に移動平均線が 交差するときで、次の2つの状態は強いシグナルになります。
- 短い移動平均線が長い移動平均線を下から上に突き抜ける
- 短い移動平均線が長い移動平均線を上から下に突き抜ける
前者をゴールデンクロス、後者をデッドクロスといい、クロスした方向へ相場が進みだす可能性を示唆しています。
2大移動平均線!
そして、今回ご紹介する移動平均線は、この2種類です。
- SMA(Simple Moving Average):単純移動平均線
- EMA(Exponential Moving Average):指数移動平均線
SMAが一般的な移動平均線になります。その点、EMAには特徴がいくつか存在します。
EMAの特徴とは?
ほぼ全てのチャートでSMAもEMAも利用できますので、どちらかを使用するトレーダーが多いかと思います。同じ移動平均線ですが、特徴としてはEMAはSMAをベースとして、より直近の値動きに反応するということが挙げられます。
なぜ直近の価格を重視しているのかと言うと、「過去の値動きを少しだけ軽視して、直近の値動きを重視した方が、より高精度な分析に期待ができる」という考え方が、このEMAの元となっているからです。つまり、SMAよりも売買サインを早く確認できることを得意としているのが、このEMAです。
SMAとEMAの違いとは?
SMAとEMAには、それぞれに良いところ悪いところが存在します。
SMA
- ◎:長期的なトレンドの方向性を見るのに有効。
- ✖:直近の値動きによる売買サインが遅れ気味。
EMA
- ◎:SMAよりも、直近の値動きに素早く反応する。
- ✖:大きな変動のときやレンジ相場のときはダマシが多い。
Q&A
Q:移動平均線の使い方は分かってきました。EMAのダマシを掴まない方法はありますか?
A:SMAと併用して違いを見たり、短期・中期・長期の線それぞれを見て分析をしていくことです。
EMAは、トレンドの発生には反応が早いのですが、レンジ相場となると反応の早さがデメリットとなり、誤った売買のサインを掴んでしまうことも多少あります。SMAやEMAの長期線を利用して、短期的な値動きのダマシに捕まりづらい分析や裁量を行っていきましょう。
まとめ
移動平均線のなかでも把握していた方が良い2つの指標をご紹介してきました。トレードの基本は、値動きを重要視することです。世界中の投資家たちが重要視する値動きをないがしろにしてインジケーターのサインだけを重視してもトレードで勝つことはできません。
大切なのはどこで投資家たちが買いに目を向け、どこから売りが多くなるかを知ることです。移動平均線はそのトレードの基本となる値動きを理解するうえで欠かすことができないものです。
こういう風にバイナリーオプションの世界を楽しんでいきましょう。楽しむための手法や情報はこちらにまとめてありますので、お時間が許す限りチェックをお願いします!
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