今後10年間で仮想通貨が社会に与える影響とは?
年明け7万円台だったビットコインは200万円を超え、多くのアルトコインが誕生しました。仮想通貨は投資としてはもちろんですが、支払いのためのツールとしても徐々に一般化しつつあります。
そんな仮想通貨が、ここからどのような変革を遂げていくのか。
今回は、今後10年間で仮想通貨が与えるであろう影響を予想してお届けします。
Contents
ビットコイン1,000万円
仮想通貨がポピュラーなものになるにつれ、自動的に最も一般的な仮想通貨であるビットコインの価格は上昇していくと予想されます。今現在は世間的にまだまだマニアックな商品であるビットコイン。
そんな今の時点で200万円ですから、更に一般化され大多数の理解が深まれば、ビットコインは更に値上がりしていくところは容易に予想できます。一説には、1000万円までは上昇するという意見もあるほど。7万円から200万円まで上昇したことを考えると、絵空事ではありません。
一般化という最も分母が増える出来事がこれから待っているので、これから5倍くらいの値上がりはそう難しいことではないでしょう。
銀行に黄色信号
今まで、世の中でもトップクラスの安定職と言われていた銀行が岐路に立たされる可能性があります。
もしこの仮想通貨が世の中に普及すれば銀行を利用する回数は、当たり前のように激減するでしょう。
仮に全世界のほとんどの店舗でビットコインが使えるようになった場合、まずお金を使う機会はなくなるでしょう。銀行はお金を使うことによる手数料で利益を得ているわけですから、その収益源を確保できなくなると銀行自体が衰退していくことになります。
ただ、いくつかのメガバンクが独自の仮想通貨を開発しているため一概には言えませんが、10年後の銀行の価値が下がっている可能性は高いと言えます。
仮想通貨支払いの一般化
スマホやSuicaをかざしてジュースを買った経験は誰しもあるのではないでしょうか。それと同じように、これから10年間で仮想通貨による支払いが可能になるお店やサービスが爆発的に普及すると予想できます。
今でこそほとんど使えるところがない仮想通貨ですが、大手の家電量販店など使えるお店は徐々に増えています。
お金以外にも身分証・クレジットカード・ポイントカードなどがありますが、実はすでに開発されたアルトコインには、これらの役割を変わることができる技術を取り入れたものが登場しています。
つまり、財布が必要なくなる可能性があります。財布という概念自体がなくなることも十分ありえます。
犯罪の抑止効果
仮想通貨の浸透により、犯罪の抑止効果にまで期待が持てます。
より正確に言うと不正ができない世の中になると表現した方が正しいでしょう。仮想通貨にはブロックチェーン技術というものがあります。大まかに言うと、みんなで見張る台帳のような技術です。
不正を行おうとすると、その情報が全世界の人たちに伝わることになり不正は一発で明るみにでます。つまり、不正をするためには世界中の人と一斉に不正をしなければならないのです。これは物理的に不可能な話です。
さらに、現金強盗のような犯罪も激減するでしょう。実体のない仮想通貨をどう盗むというのでしょうか。
Q&Aコーナー
Q:10年後は仕事もなくなると聞いたのですが本当ですか?
A:今ある仕事の多くがなくなる可能性があります。
仮想通貨が世の中に普及すれば、今行なっている仕事のほとんどを自動化することができます。イーサリアムがあれば契約を自動的に行なってくれますし、リップルがあれば中央機関に依存せずに送金ができます。
仮想通貨に加えてAIの技術も進歩しています。最近では自分で学ぶAIなるものも登場しているため、仮想通貨+AIの技術が進んでいけば、人間の仕事というのはごくわずかなものになります。
堀江貴文さんは遊びが仕事になるとまで話しているようです。
まとめ
今後10年間で仮想通貨が世界に与える影響についてお届けしました。あくまで予想なので、これが現実のものとなるかどうかは誰にもわかりません。
しかし、仮想通貨の注目度は確実に上がってきています。ある程度の未来を予測して動くことが大事です。そんな未来の予測の仕方を学んではみませんか?
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