リップル製品xCurrent4.0導入状況と仮想通貨XRPへ与える影響とは?
2018年9月にxCurrentがアップデートして新バージョン「xCurrent4.0」が誕生しました。
これによりxRapidへのアクセスが可能となりましたね!
xRapidは実際にXRPトークンを使用する、リップルプロダクトの1つです。
つまりは、xCurrenアップデートが、XRPの高騰への架け橋となったことを意味しています。
今回その最新の導入状況がリップル社により明らかにされました。
その導入状況は次の通りです。
- 旧xCurrentの顧客であるAMEX、サンタンデール銀行等がxCurrent4.0へ移行中
- 規制やインフラの整備の整っていない国では旧xCurrentを使用し続ける
- xCurrent4.0を利用するクライアントは、xRapidを統合するには未だ至っていない
今回の発表は、XRP価格への影響も考えられますので、最新情報を合わせて詳しく解説していきます。
Contents
リップル社クライアントxCurrent4.0の導入状況
リップル社の旧xCurrentの顧客として、AMEXやサンタンデール銀行などが、現在アップデートモデルへ移行中であると発表されています。
xRapidの統合ですが、これは「xCurrent4.0」についているオプション機能のようなもので、現段階では、xCurrent4.0のユーザー達は、xRapidを統合するには至っていないようです。
そして、仮想通貨を利用するソリューションであるため、各国の規制やインフラの整備が必要であり、金融機関側で選択するという動きになりつつあるようです。
スペイン大手銀行、BBVAは、テストを行ったリップル社のプロダクトに関して、どのプロダクトを利用しているかは明言しておらず、新バージョンに移行中であるとされている顧客、サンタンデール銀行側も、現状ではxCurrentのみを使用すると明らかにされています。
また、アップデートが終わる明確な日時の提示はされていません。
リップルプロダクトとは?
リップル社は、ブロックチェーン技術をベースに、効率的かつ安全な国際送金システムを提供しています。
リップルネットは、リップル社が運営する、ブロックチェーンを基盤とした国際送金ネットワークです。
リップル社が企業と提携するとき、その企業は通常リップルネットに参加することになります。
リップルネットに接続するための手段として、リップル社はいくつかのプロダクトを金融機関などに提供しています。
リップルプロダクトは、
- xCurrent
- xRapid
- xVia
の3つのプロダクトです。
xCurrent
今回アップデートしたxCurrentは、国際送金のスピーディーな決済を可能にします。
そして、送金プロセスを可視化できるソリューションです。
xCurrentを利用することで、銀行間でのリアルタイムなメッセージングが可能となり、取引前には、決済内容・決済後の着金の確認がとれるようになります。
xRapid
xRapidでは、XRPをブリッジ通貨とします。
それにより、流動性において資本要件を大幅に引き下げます。
多くのXRPホルダーにとって、その関心事は、XRP通貨が実際に取引されるかということです。
そして、リップルプロダクトのうち、実際にXRPトークンを利用するのはこのxRapidです。
つまり、xRapidの利用が公表されることこそがXRP価格を直接的に上昇させます。
先に紹介したxCurrentがアップデートしたことでxRapidへのアクセスが可能になりましたが、現状のxCurrentユーザーがxRapidへ移行した場合、XRP価格への大きな影響が考えられます。
xVia
xViaは、ネットワークを通じて送金を行いたい企業のためにインターフェイスを提供します。
APIはソフトウェアのインストールが不要です。
ユーザーはシームレスな国際送金を行うことができ、送金状況も自在に確認できます。
xViaでは、請求書のような重いデータを送信内容に添付することができます。
このようなデータの移動については、従来コスト・時間・手間がかかっていました。
xViaは、よりスピーディーで低コストな送金を可能にしました。
XRP価格への影響
リップルプロダクトxCurrentはオーダーメイドで、各クライアントに合うようにカスタマイズされています。
そして今後の新規クライアントに関しては、すべてxCurrent4.0になると発表されています。
リップル社は200社以上の企業と契約を締結した旨明らかにされており、現在も世界中の企業と驚くべきスピードで契約を進めています。
つまりは、今後も増え続ける提携企業が、xCurrent4.0を使用することで、xRapidへ統合する動きも現れてくることでしょう。
それによりXRPトークンが利用され、将来的には大きな高騰が期待できます。
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まとめ
今回xCurrent4.0の最新の導入状況についてお送りいたしました。
xCurrent4.0は、SWIFTの送金システムとは異なり、金融機関は、最終受取人をより効率的に確認することができ、そのメリットは大きいです。
今後の新規顧客に対しては、新バージョン適応を公言したことは大きな動きであり、xRapidの統合機能はxRapid導入率を補う可能性を大きく秘めています。
今回の発表で、XRP実用化においての期待は大きく、将来的に価格高騰も期待できます。
今後のリップル社とXRPチャートの動向には注目です。
XRP仕込みの最適タイミング
今回xCurrent4.0の最新導入状況がリップル社により明らかにされましたが、
やはり価格が最低まで下がった時に仕込み、高騰した時に売るのがベストです。
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