パチンコで「釘読み」が重要とされるのはなぜ?
今となっては「運」の要素が重要なシーンが非常に多いものの、それでもなお釘の善し悪しが収支を左右する大きな要因であることには変わりありません。
パチンコで釘読みが重要だとされる理由は、“良く回る台ほど投資が少なく済む可能性が高いので勝ちやすいから”です。
良く回る=勝てるとはなりませんが、良く回る=勝ちやすいとなる以上はこれを狙わない手はありません。
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パチンコ釘の状況が良い=同じ投資でより多く抽選を受けられる
「セブン機」の場合は運の要素も大きいので分かりづらいかもしれませんが、「羽モノ」ならば同じ投資金額でより多く鳴く、拾う台の方が勝てる可能性が高くなります。
ウェイトは変わってしまうかもしれませんが、セブン機でも同じ投資で多く抽選を受けられる台の方が安定した勝ちが見込める点は同じです。
よく回るパチンコ台は投資が少なく済む
詳しくは後述しますが、同じ投資額でもより多く回る台の方が大当たり1回に対する勝ち額が大きくなる可能性が高いです。
100回転で大当たりするとして、それまでに1,000円しか使わずに済む台と10,000円使わなければいけない台とでは前者の方が勝ちやすいのは明白でしょう。
パチンコで投資が少ない=勝ちが大きい
また、投資額が少なく済む可能性が高いということは、同じ出玉を獲得した際の勝ち額が大きくなりやすいということでもあります。
先の例でいえば、いずれも10,000発の出玉を獲得するとして、前者はプラス9,750発ですが後者はプラス7,500発にしかなりません。
当然、打つ台すべてが同じ回転数で大当たりするわけではないので差は出てしまいますが、釘調整の良い台(良く回る台)は総投資が少なく収まる可能性が高いからこそ、大量出玉を獲得できなくとも勝てる可能性が高くなるわけです。
釘読みができる人とできない人のパチンコ収支の差
パチンコの回転数による具体的な差
同じ1,000円で5回しか回らない台と30回回る台では、単純に6倍の差があります。
どちらの台も100回転で大当たりするとして、前者は20k必要になりますが後者は3.5kで済むため、単純に後者の方が勝てる見込みが大きいと判断できます。
パチンコの大当たり獲得タイミングは固定ではなく変動するので、場合によってはわずか1回転で大当たりする可能性もあります。
その場合、回転数の差はないものとして考えても何ら問題はありませんが、打つ台打つ台1回転で大当たりするはずはないので非現実的です。
わずか10回転で大当たりすると仮定したとしても、前者は2,000円の投資が必要になるのに対して後者は1,000円で済むわけですから、当然勝つ金額も大きくなります。
羽モノの場合はより大きな差になる
デジタル抽選で結果が決まるセブン機とは違い、羽モノの場合はアナログ抽選で大当たりが決まります。
「釘が良い羽モノ」といえば、何らかの理由で羽モノを打たないという誓いを立てているわけでもなければ積極的に打つべき台です。
「羽モノは出ない」と思っている人は本来のスペックを知らないだけで、釘が良い羽モノならば1日打って30,000~50,000発出ても何ら不思議ではありません。
羽モノの場合、「鳴く」(チャッカーに入賞する)、「拾う」(羽に寄る)というのが結果を大きく左右する要素ですが、これらはいずれも釘調整が大きく関係しています。
役物内での動きにこそ運の要素は入ってきますが、おおよそ運以外の部分で勝負が決まるといっても過言ではない存在が羽モノです。
まとめ:あらゆるリスクを回避する根拠がパチンコの釘調整
投資額を抑える=勝ちやすくなる、無駄な玉(ロス)を減らせる=勝ちやすくなる、より多くの抽選を受けられる=勝ちやすくなる、外から見て状況がおおよそ予測できる=勝ちやすくなるという具合で、釘調整はパチンコで勝つための必要不可欠な要素です。
釘調整の及ばない状況(運)でしか勝負しない人の多くは負けていて、運以外の部分(釘調整など)で勝負している人の多くが勝っていることが最も分かりやすい例ですが、それほどまでに釘調整は勝つために重要だということです。