バイナリーオプションをストキャスティクスをMT4に設定して攻略する!
バイナリーオプションを攻略する為に重要となるのがテクニカル分析です。
相場を分析するのに多く使われるテクニカル指標は大きく分けると、
トレンド系とオシレーター系の2種類に分けることができます。
トレンド系は、その名の通りトレンドの方向をあらわすので
トレンドフォローの手法に使えるテクニカル指標と言えます。
オシレータータイプは相場の「上昇の強さ」「下降の強さ」を表すため、
上昇トレンド中の天井、下落トレンド中の底を見つけるなど逆張り手法で有効と言えます。
そこで今回ご紹介するのは、
オシレータータイプの代表的なテクニカルである「ストキャスティクス」です。
Contents
ストキャスティクスをMT4に設定しよう!
テクニカル指標を見るためにはMT4に設定する必要があります。
MT4への設定方法は、
ナビゲータ⇒カスタムインディゲータ⇒「Stochastic」
を右のチャート画面にドラッグします。
上部のメニューで、
挿入⇒罫線分析ツール⇒オシレータ⇒「Stochastic Oscillator」
でも同様に設定することができます。
指標の細かい計算方法は難しすぎるのでここでは省略しましょう!
ストキャスティクスには%Kと%Dの2本のラインが表示されます。
パラメーターの初期設定は、デフォルトで構いません。
ストキャスティクスを使ってバイナリーオプションを攻略する
オシレーター系のテクニカルは下の欄に表示されます。
右の欄に80と20という数字が表示されているのが確認できます。
白い点線がこの数値の延長ラインになります。
赤とブルーの2本のラインの値が80%以上になれば「上昇しすぎ」、
20%以下になれば「下降しすぎ」の判断になります。
右側の四角で囲んだ部分を見てみると、
ボリンジャーバンドには+2σにさえタッチしていないけど、
ストキャスティクスは「上昇しすぎ」のサインが出ているんで、
LOWエントリーのポイントと判断することができます。
ちなみに、同じオシレーター系のRSIと比較してみると
RSIは1本で相場の強弱を示していますが、ストキャスティクスは2本で表示されています。
この2本というのが重要で、クロスした所がFXでは売買タイミングだと言われるほどです。
単純に上昇しすぎだからもう下降が始まるなと判断せずに、このようなクロスが発生することで
より根拠の高いエントリーポイントとなるわけです。
実際に、リアルタイムチャートで相場の動きを見てみましょう!
赤の線は%D線といい、
深緑の線は%K線といいます。
80%を超えている点がいくつかありますが、
ここで、%D緑と%K線がクロスした場面があります。
これがより根拠の高い判断となるので上昇しすぎと判断し逆張りのLOWエントリーという事になります。
これは1分足のチャートで見ているので、
そのまま短期取引で1分エントリーが最適でしょう。
次はこの様な場面です。
この場面は下の20%を超えている売られすぎのパターンです。
%D線は微妙なところですが今回は超えているものとして判断します。
エントリー前の判断材料はというと、
%K線が20%を超えたな!反転上昇で、HIGH狙いで待機。
%D線を%K線がクロスしたので根拠が高いので即、HIGHエントリー!
実際に予想通り反転上昇し、勝つことができました!
この様にストキャスティクスは二重で判断する材料があるので、
より根拠の高いエントリーのポイントを探ることができるのでオススメです。
ストキャスティクスを使ってバイナリーオプションを攻略しましょう!
ストキャスティクスに関するQ&Aコーナー
Q.%K線はどのような指標なのですか?
A.
一定期間における最高値から最安値までの範囲の中で、直近の終値がどの位置にあるかを見る指標です。
Q.%D線はどのような指標ですか?
A.
%Kを移動平均化し動きを平滑化した指標です。
この二つ以外にもSLOW%Dという線があり、
%Dを一定期間(一般的に3日間)平均化した指標です。
ストキャスティクスの実践的な使い方を覚える!
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