バイナリーで取引をする際にチャートの動きをみる上で皆さん使っているMT4のテクニカル指標。
そんなテクニカルインジケーターですが、いったいどれを使っていいのかわからない。
というお声に答えまして、今回は基本的なテクニカル指標である
『ボリンジャーバンド』『MACD』『RSI』を組み合わせて、分析してみたいと思います。
インジケーターの組み合わせによってはメリットもデメリットもあります。
バイナリーで取引する際の、
テクニカル指標の組み合わせの参考にしてみてください。
「RSI」と「MACD」
この2つのテクニカルですが、
MACDはトレンドの転換などが特にわかりやすく
それに加えてRSIで買われすぎ売られすぎという相場の強弱を判断することができます。
なので逆張りのエントリーポイントを探すのには最適です。
チャートで相場の動向を探るには、
テクニカル指標の中では非常にシンプルで簡単な分析にはなりますが、
初心者の方でも理解しやすくまたエントリーのタイミングもはっきりと出るので
とてもオススメです。
「シンプルすぎて大丈夫なのか?」という心配をさせるほどですが、
実践結果的にも、5勝2敗と勝ち越せたこともあり、
とても良い勝率が出たのではと思います。
「RSI」と「ボリンジャーバンド」
この組み合わせで取引をする場合は、
ボリンジャーバンドの見方と、使い方に慣れていないと少し厳し部分があります。
レンジ相場からトレンドの転換を見るのにボリンジャーバンドを見る人にとっては
RSIはその強弱を後押ししてくれるにすぎませんから、
根拠の薄いエントリーを行ってしまう事になります。
似たモノ同士をくっつけてもあまり効果が無いようです。
「MACD」と「ボリンジャーバンド」
この組み合わせは、正直言ってオススメしません。
実践トレードでも惨敗してしまったこともあります。
例えば、レンジ相場で勝負をしたのですが、
ボリンジャーバンド+2σにタッチして下降の動きを見せ始めたので
LOWで逆張りエントリーがセオリーと思っても、
もう一押しの根拠が欲しいのに
MACDではゴールデンクロスが出ており上昇シグナルを示してしまっている。
この様なすれ違いが多々起こってしまいます。
やみくもにエントリーを迷わせるだけの結果となってしまうんです。
ハッキリとした根拠のあるエントリータイミングで取引をするはずが、
根拠のないエントリーを助長してしまいます。
一番良いとされるのは「RSI」と「MACD」
この3つのテクニカル指標で最も勝率がよかったのが
MACDとRSIの組み合わせです!
テクニカル指標の組み合わせをいろいろ試してみて思ったことは、
やみくもにたくさんのテクニカル指標を表示させてはいけないということです。
インジケーターにはそれぞれいいところ、相場を読む性能がありますが、
自分の中で確たる根拠の元、
エントリーをするのにインジケーターが表示されすぎていると、
判断を鈍らせ間違った判断を招く恐れがあります。
いろいろ手法はありますが
シンプルで分かりやすい分析で、MACDとRSIの組み合わせがオススメと言えます。
大切なのは自分に合ったインジケーターを見つけることです。
みなさんも自分にあったテクニカル分析を見つけてみてください。
今回のように自分にあったインジケーターを探すときは
ハイローオーストラリアのデモ口座で検証などしてみるのをオススメします。
バイナリーとインジに関するQ&Aコーナー
Q.ボリンジャーバンドとはどんなテクニカルですか?
A.
ボリンジャーバンドは、相場のボラティリティを調べたり、
トレンド相場・レンジ相場を見分ける、
また、上下に表示される±σとミドルバンドで押し目買い・戻り売りをする判断に使われています
Q.RSIとはどんなテクニカルですか?
A.
SIはサブウィンドウに表示されるオシレーター系インジケーターになります。
逆張りとして使用する場合は、「0~100」までの数値が表示されていて、
指定した設定を超えたら逆張りの売買条件として判断していきます。
Q.MACDとはどんなテクニカルですか?
A.
この指標は2つの期間の移動平均の差を利用したテクニカル指標で、
多くの投資家が相場の周期とタイミングを捉えるために利用しています。
まとめ
バイナリーオプションはお好みのインジケーターを組み合わせることで相乗効果が生まれます。勝率のいいインジは他にもあるので、こちらの手法を見て真似をしてみましょう!