本日はバイナリーオプションのロボットについての内容です。
ロボットと聞くと、機械的なイメージがありますが、一体何を指しているのでしょうか。
基礎からわかりやすく解説していきます!
バイナリーのロボットとは?
バイナリーのロボットとは、「iRobot(アイロボット)」社が提供する自動取引システムのことです。
事前に設定をしておけば、あなたが職場で働いている時も、寝ている時でさえも、設定通りの取引をしてくれます。
さらにロボットを使えば、複雑なチャート分析をしたり、シグナルツールを使う必要もありません。
公式ホームページによると、利用しているトレーダー数は2,000人以上を突破、平均勝率は85%以上と謳っています。
また、自動取引からマニュアル取引に変える場合も、ボタンひとつで行えます。
利用方法
ロボットの公式ホームページからアカウントを開設します。
自動売買システムを試したいという方向けに、デモも用意されています。
基本的に利用料金は無料ですが、VIPアカウントにすると、無料版では使えなかったプレミアム機能が使えるとのことです。
取引方法について
バイナリーオプションのロボットには3つの取引方法が用意されています。
1)クラシックシステム
1回の取引金額は、過去の成果に関わらず変わりません。
一番シンプルな自動売買システムです。
2)マーチンゲールシステム
別名「倍賭け法」をシステム化したものです。
勝つまで投資額を倍にしていきます。
例えば、あなたが1回目の賭けで10,000円負けたら、2回目は20,000円を賭けます。
それでも負けたら3回目は40,000円を賭けます。さらに負けた場合は80,000円というように、システムが倍賭けを続けるのです。
リスクはありますが、リターンも大きいですね。
3)フィボナッチシステム
取引金額や量を以前の取引結果に基づき、システムが自動で判断します。
例えば前回の取引に勝率した場合、システムは自動で次の取引金額を増やします。
逆に損失だった場合、システムは次の取引金額を減らします。
ロボットのアルゴリズムについて
バイナリーのロボットには、6種類のインジケーターを組み込んだアルゴリズムが使われています。
選択したすべてのインジケーターの取引指標(ハイかローか)が同じでない限り、ロボットは取引をしません。
以下の6つのインジケーターは、6つ全部使用するのはもちろん、いずれかを選択したり解除したり、自由に決められます。
1)トレンドインジケーター
過去の相場傾向と現在のトレンドの強さを把握します。
2)MACD
2つの期間の移動平均の差を利用したテクニカル指標のひとつです。
トレーダーが相場の周期とタイミングを捉えるために利用します。
3)ストキャスティクス
相場の売られすぎ、買われすぎを把握するために2本の線で分析します。
4)RSI
相場の売られすぎ、買われすぎを把握します。
ストキャスティクスが2本の線を使うのに対して、こちらは1本の線で分析します。
2本の線を使用します。
5)ウィリアムズ%R(ウィリアムズパーセントレンジ)
ラリー・ウィリアムズ氏が開発した、買われすぎ、売られすぎを測る指標です。
6)CCI(コモディティチャネルインデックス)
売られすぎ、買われすぎを判断する指標です。
単体で使うものではなく他のテクニカル指標と合わせて利用することが多いです。
ロボット最大の弱点は?
一見便利に見えるロボットですが、残念ながら使う場面が限られます。
というのも、バイナリーの業者のほとんどで自動取引システムを禁止しているからです。
使用がバレてしまった時は、アカウント停止・口座凍結などの重い処分が待っています。
業者の利用規約を必ず確認し、よく考えてから使うようにしてください。
Q&Aコーナー
Q:バイナリーのロボットを試したいのですが、情報が見つかりません。どこで見つかりますか?
A:公式ホームページ以外の情報はないに等しいです。
「iRobot」社は海外企業なので、公式ホームページは英語です。
日本語の切り替えもできますが、自動翻訳ソフトを使っているためか、誤字や意味不明な言葉も多くわかりにくいです。
このような理由もあり、日本人トレーダーはロボットを使うのを躊躇しているのが現状です。
ロボットを使ったトレード動画はアップ(若干)されていますが、口コミや情報は限りなくゼロに近いです。
今後の展開に期待しましょう。
まとめ
バイナリーオプションのロボットはそもそも情報がないため、使うためには勇気が必要です。ギャンブル感覚で挑戦するなら、口コミ多数の勝てる手法を覚えて、自分の力でトレードしていきましょう。最短で稼げる方法が覚えられますよ。